便秘に効果的な食材を体質別にご紹介!自分はどのタイプで何が効果的?
こんにちは。二子玉川鍼灸院です。
いつもご利用いただき誠にありがとうございます。
東京の桜も開花宣言され、季節は春ですね。暖かくなって過ごしやすい季節となりました。
天気はいいのになんだかすっきりしない・・・という方の中に、「便秘」でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
今回は多くの方が悩まれている「便秘」についてご説明いたします。
世の中にはたくさんの便秘改善に関する情報がありますが、二子玉川鍼灸院では体質に合った効果的な食材をご紹介します。自分はどの体質に当てはまるのか?その体質にはどんな食材が便秘に効果的なのか?
こちらの2点を簡単にご説明しますので、ぜひご参考ください。
便秘の原因は5つのタイプに分けれられる!自分は何体質?
東洋医学では、便秘の原因となる体質は5つあると言われています。
その体質によって便秘の症状が違っているため、改善方法もその体質に合わせた方がより効果的。まずはどの体質に自分が当てはまるのか確認していきましょう。
体質①熱がこもりやすい
暑がりな体質で、頭頂に手を当てると熱い。
腸の老廃物が熱と結びつき、固い便やコロコロ便になる。
体質②パワー不足
便を押し出す力がなく、排便に時間がかかる。
出る気配があっても、トイレに入ってからが長い。
体質③潤い不足
水分不足で腸の潤いがないために、乾燥した便が出る。
もしくは排便が困難。
体質④代謝が悪い
流れが滞っているので便の出が悪く、排便後もスッキリしない。
お腹が張ったり、ガスがたまる。
体質⑤冷え
お腹が冷たく、寒さで流れが滞る。
必ずどれか1つに当てはめる必要はありません。なんとなく、これかなと思っていただければOKです。
それでは、次からはそれぞれの体質に合った効果的な食材について確認しましょう!
便秘に効果的な食材はこれ!日常的に摂り入れよう♪
便秘に効果的な食材はたくさんあります。
多すぎてさらっと読んでしまい「結局なにが効果的なんだっけ?」とならないよう、どの食材を、いつ、どのように摂ろうかな?とイメージしながら読んでいただけると嬉しいです。
それでは、便秘に効果的な食材を一挙ご紹介いたしますね!
全体質共通
◎腸の働きを高め、便秘を解消する働きがある食材です◎
はちみつ、ひよこ豆、アーモンド、クルミ、ごま(白・黒)、松の実、落花生
アロエ、レタス、オクラ、小松菜、ゴボウ、白菜、ほうれん草
竹の子、しめじ、ふきのとう、えのき、マッシュルーム
アボカド、パイナップル、バナナ、ヨーグルト など
上記の食材に加え、それぞれの体質におすすめの食材はこちらです!
体質①熱がこもりやすい
豆腐
空心菜、茄子
柿、冬瓜、メロン など
体質②パワー不足
さつま芋、じゃが芋、山芋、かぼちゃ
大豆、なつめ、アスパラガス、枝豆、椎茸、舞茸
いわし、穴子、うなぎ、えび、鮭、牛肉、鶏肉、豚肉 など
体質③潤い不足
山芋、アスパラガス、エリンギ、しめじ、きくらげ、にんじん、ひじき
カニ、あさり、穴子、いか、いわし、うなぎ、鮭、さば、ぶり、牛肉、鴨肉、豚肉、レバー
黒豆、プルーン、氷砂糖 など
体質④代謝が悪い
菊花、クレソン、せり、セロリ、トマト、ピーマン
かじきまぐろ、鮭、あん肝、ししゃも、レバー、
いちご、かぼす、金柑、グレープフルーツ、シークワーサー、オレンジ、みかん、ゆず、ジャスミン など
体質⑤冷え
にら、ねぎ、カリフラワー、枝豆、キャベツ、ブロッコリー
えび、まぐろ、うなぎ、鯛、豚肉、羊肉
ぶどう、ブルーベリー など
日常で摂り入れやすい食材ばかりかと思うので、ぜひ意識して摂ってみてください♪
我慢やストレスはNG!
便秘のときに便意を感じたら、とりあえずトイレへ行きましょう!我慢すると便意が消えて便秘につながります。
「出ない」ことを気にしすぎるのもストレスになるので、ゆったりとした気持ちで過ごすことが大切。
また、小食やダイエットを気にして食べないのは、食べる量が少なくなり便秘の原因になります。食べるべきものはしっかり食べ、規則正しい食生活を送りましょう!
そして身体を冷やさずなるべく暖かくすることを意識してくださいね。
不調を感じたらぜひご相談ください
二子玉川鍼灸院では、身体のトータルメンテナンスを行っています。
健康や身体にお悩みがあるときは、お気軽にご相談ください。
お客様に合った施術を行って健康な身体づくりをサポートさせていただきますので、ぜひ、一緒に元気な身体をつくりましょう!
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