血液不足は様々な不調の原因に!食事で予防して元気に冬を乗り越えよう!
夏が終わって秋になったと思ったら、すっかり朝晩は冷え込み冬の訪れを感じますね。朝晩と日中の寒暖差で体調は崩されていないでしょうか?
眠りが浅い、寝つきが悪い、集中力が低下している、などと感じている方は血液不足かもしれません。夏から冬にかけては血液不足で身体の不調が出ることがあります。
今回はこの「血液不足」について原因と解決策をご紹介いたします。
血液不足が引き起こす身体の症状
朝晩と日中の寒暖差で身体が冷えていたり、夏の冷房による冷えが残っていたり、身体が冷えることで血液の循環は悪くなります。
そのため、夏から冬にかけての身体の不調は、血液の不足も原因として考えられるのです。血液循環が悪くなり、全身の血液が不足すると以下のような症状が現れます。
頭がボーとする、忘れっぽい、集中力の低下
話していても内容が頭に入ってこない
不安感、不眠、夢を多くみる
顔色が冴えない(白っぽい)
目がかすむ
肌の乾燥、手足のしびれ、足がつりやすい、爪がわれやすい(二枚爪)
など、生活に支障をきたすような症状ばかりですね。
血液が不足すると不眠の症状が現れ、反対に睡眠が不足すると血液不足を引き起こすという、悪循環も発生します。身体にしっかり血液を運ばせて、十分な睡眠をとって身体を元気にしてあげましょう。
身体に血液を補充する食材
血液を補充するためには、これから紹介する食材を摂取するのがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
野菜類:人参、ほうれん草、小松菜、しめじ、パセリ、黒きくらげ
貝・魚・海藻類:あさり、しじみ、ムール貝、いか、たこ、イワシ、サバ、ブリ、カツオ、サケ、マグロ、タラ、うなぎ、牡蠣、ひじき
肉類:牛肉、豚肉、鴨肉、レバー
ナッツ類:アーモンド、黒ごま、なつめ、松の実
その他:たまご、プルーン、ライチ
また、心臓の血液を送るポンプ機能を円滑にして働きを安定させてくれる食材に小麦、あん肝、ウーロン茶、紅茶、コーヒーがありますのでこれらも併せて取り入れるのもおすすめです。
日々の食材選びが、明日からの健康をつくってくれます。今回ご紹介した食材を意識して、これからの食事に活かしてみてください。
まとめ
今回ご紹介した食材を取り入れるだけでなく、ストレッチをしてみたり適度な運動をして身体をほぐせばさらに効果的です。
また、身体をほぐして温める方法として鍼灸マッサージもおすすめ。元気な身体で新しい年を迎えるのにいかがでしょうか。
ご興味のある方は、ぜひ当院までお問い合わせください。寒い冬を乗り越えるための元気な身体作りを、一緒にサポートいたします。
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